windows10

今新しくパソコンを買うと、windows10が入っている場合がほとんどですね。

 

windows10の場合だと面倒なことに、初期設定時(アカウント作成)にメールアドレスが求められます。こういう場面で何となく嫌だと思うのは自分だけでしょうか^^;

 

windows7のように、特にメールアドレスなどは関係なく使えるようになったらいいと考える方も多いと思いますが、実はそのような設定方法が用意されているんです!

 

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microsoftアカウントなしで設定する

windows10でメールアドレスを登録するのはmicrosoftアカウントを作成するためです。

 

これを回避するためには、Windows 10の初期設定の際にmicrosoftアカウントの作成しないでスキップするだけ。下の画像の赤枠で囲んだ部分ですね。

 

windows10アカウント作成

 

これだけでローカルアカウントと呼ばれる、microsoftアカウントを使用しない方法でパソコンが使えるようになります。

 

簡単ではありますが、目立たないので設定の時に見落とす可能性が大ですので気をつけて下さい!

初期設定してしまった場合は

スキップ機能は目立たないようになっているので、気付かずにmicrosoftアカウントを作ってしまった場合には、後からローカルアカウントを作成する方法もあります。

 

その方法が以下の手順になります!

 

  1. スタート → 設定
  2. アカウント
  3. メールとアカウント

 

この画面まで開くと「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」という項目があるので、そこから変更することができます。

 

ローカルアカウント

 

microsftアカウントを利用するとどうしてもパスワードが必要になりますから、今までパスワードを設定していなかった人はわずらわしさを感じると思います。

 

そういう人は、上記の手順でローカルアカウントに切り替えれば、今まで通りパスワードなしで使うことができますね。

microsoftアカウントを使用しないメリットとデメリット

メリット

メリットについていえば、上に挙げたようにパスワードなしでログインできる事。そして、ネット上での情報漏えいを限りなく0にすることができるという事が挙げられます。

 

microsoftアカウントを作成するという事は、すべての管理をmicrosoft任せにするという事です。

 

もしも、そこからデータが流出すると(その可能性はあまり考えられんませんが)自分に関するかなりのデータが漏えいすることになります。

 

そういった事態を避けたいのであれば、microsoftアカウントを作らない方が良いかもしれません。

デメリット

そして、microsoftアカウントを使用しないデメリットは、ずばり同期ができないという事です。

 

windows10以降では、microsoftアカウントを作成することでoutlook(メールソフト)や、OneDrive(インターネット上にデータを保存できるサービス)が利用できます。

 

しかしmicrosoftアカウントを利用していないと、そういったものの同期ができず、他のパソコンを開いたときに見ることができないというデメリットがあるわけですね。

 

しかし、メールはGmail、クラウド(インターネット上)でのデータ保存に関してもGoogleDriveや、Dropbox等を利用している方が多いので、実はそこまでデメリットにならないかもしれません。

microsoftとローカルアカウント、どちらを選ぶか

正直、使っていてあまり差があるわけではありませんから、好みの問題と言えます。

 

  • パスワードなしで、電源を入れれば使える状態にしたい
  • メールやクラウドでのデータ保存は別のものを使う
  • microsoftに情報を渡したくない

 

という方はローカルアカウント。

 

microsoftのサービスで囲って便利に使いたいという方は、microsoftアカウントを作成すると良いですね。

 

とはいえ、パスワードをかけないという事はそれなりのリスクにもなりますから、絶対に自分以外触らないパソコンでのみパスワードなしの対応を取るようにして下さいね。

 

今回のような設定に関してもご相談に乗らせて頂きますので、必要な方は以下からお問い合わせ下さいませ!

 

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