インターネットをしていると、何だか調子が悪い・・・。そんな経験は誰しもあると思います。

 

通常はパソコンの再起動だったり、モデムやルーターの電源を入れ直せば解決したりする者ですが、どうにも直らない時には、ルーターそのものがサイバー攻撃を受け、ウイルスに感染しているかもしれません!

 

ルーターがウイルスに感染しているとどの様な症状が出るのでしょうか?

ルーターがウイルスに感染した時の症状

一つには、インターネットを閲覧している最中、もしくはブラウザを起動した直後から見た事のないエラーメッセージが表示される事があります。

 

例えば、こんなメッセージですね↓↓↓

 

先日お伺いしたお客さまも、まさにこの「Facebook拡張ツールバッグを取付て安全性及び使用流暢性を向上します。」というメッセージが表示され、一向にネットが繋がらないというトラブルでした。

 

こういったメッセージに慣れていない方でも、なんとなく日本語がおかしくて、怪しいと感じるのではないでしょうか。意外とそういう感覚は重要で、怪しいと思ったらそれ以上近づかないのが賢明です。

 

しかし、今回の場合には、インターネットを使い始めてすぐに表示されるので離れようもありません。こういった場合には、すぐに専門業者に連絡して頂ければと思います。

ルーターの感染が原因だと分かった理由

通常、パソコン自体がサイバー攻撃を受け、ウイルスに感染した場合にはそれなりに痕跡が残るものです。

 

例えば、ウイルス対策ソフトのログ(履歴)だったり、IPアドレスが変更されていたり、lmhostファイル内に怪しげな記述が追記されていたり、といった具合ですね。

 

今回のケースではそういったものが何もなく、通常とは異なるページを表示しようとしているようです。

 

そのような動きの場合には、ルーター内のDNSという設定が変更されている事がありますが、まさにそれが原因で不具合を起こしているようでした。

ルータがサイバー攻撃された時の対処方法は

DNS設定だけを元に戻しても不安が残りますので、まずは全て初期化を行いましょう。その上で、再度インターネット設定を行います。

 

さらに重要なのがメーカーから最新のファームウェアが配布されているかどうかです。

 

パソコンで言えばwindowsアップデートのようなもので、セキュリティホール(ウイルスが入りやすい部分)を埋めてくれるプログラムが配布されている事があります。

 

それらを行って、パソコンにもウイルスチェックを実行し、特に検出されなければひとまず安心ですね。

今流行っているルーターへの攻撃

今月に入ってから、NTTとエレコム製のルーターの一部へのサイバー攻撃が爆発的に増えているようです。

 

上記のような、「Facebook拡張ツールバッグを取付て安全性及び使用流暢性を向上します。」というメッセージの他、「閲覧効果を良く体験するために、最新chromeバージョンへ更新してください」などのメッセージも出てくる場合があるようですが、原因としては同じです。

 

パソコンに詳しくないとなかなか手が出せない部分だと思いますので、インターネットがおかしいと感じたらすぐに横浜市の出張パソコン修理屋さんへご相談頂ければと思います。

 

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